透明醤油市場浸透プロジェクト

国内醤油消費量が20年間で約3割減少する中、熊本の醤油メーカー・フンドーダイは、「透明醤油」の再注目を図り、市場浸透をさらに加速させる戦略に取り組んだ。
ターゲットには、日本のメディアや生活者がその動向を好む、訪日インバウンド客や海外レストランを据え、話題化の起点とした。
「醤油=舌で楽しむもの」という常識を、「目で楽しむもの」へと転換する戦略を展開することで、訪日客の驚きや海外での評判を“逆輸入”する形で国内波及を狙い、ノンバーバルに体験できる「脳がバグる 透明すぎるレシピ」を開発した。
この取り組みは、パリのミシュラン三つ星レストランへの導入実績にもつながり、輸出先の拡大を実現。SNS言及量・メディア報道量の増加に加え、家庭用・業務用ともに売上拡大を達成した。
2024年度PRアワードグランプリシルバー獲得。
パリミシュラン三つ星店で導入されるなど輸出先も数十カ国へと拡大。
※代表の森本がはずむ社参画時の事例となります。